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高血圧と糖尿病

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高血圧

高血圧は、あまり自覚症状がなく、気が付かないで放置しておくと命にかかわる
病気で、その為にサイレント・キラーとも呼ばれています。

高血圧が進むと心筋梗塞や脳卒中等の心血管病がおこるリスクが高くなってきます。
血圧は、心臓が拍動するときの血流量と抹消血管での流れにくさによって
決まります。

この圧力が基準値以上で継続して高値である状態を高血圧と
言います。

単純な言い方をすれば血圧とは、心臓から送り出された血液が
血管の壁に与える圧力と言えます。

心臓が収縮すると血液が心臓から送り出されて全身の抹消血管まで行き渡ります。
これが最高血圧(収縮期血圧)です。

その後心臓は、拡張しますが、この時の圧力がもっとも低くなります。
これが最低血圧(拡張期血圧)です。

最高、最低のどちらが高くても高血圧だと言われます。

血圧が上がる要素は、様々です。

① 遺伝的要素
② 塩分の多い食事
③ 肥満(血液量が増える)
④ 喫煙(血管を収縮させる)
⑤ ストレス・過労・睡眠不足等々

高血圧は、サイレントキラーとも言われます。沈黙の殺人者なのです。
自覚症状があまりないので気がつかないで特段の処置や対応をせず、
いつのまにか脳卒中や心筋梗塞の合併症を起こすことになります。
高血圧の人は、そうでない人よりも2~3倍も糖尿病になりやすいと言われます。

血圧を下げるには、塩分控えめの食事も大事です。飲酒も量が多くなると
高血圧の割合が高くなるので適度な量に注意しましょう。運動をすると血圧が
下がることが知られており、1日30分のウォーキングを1日おきにでも実施
すると降圧効果が出てきます。

メタボの怖いところは、ドミノ倒しのように異常が連鎖してくることです。
メタボをそのままにしておくと、メタボで過剰に蓄積した内臓脂肪が原因で
インスリンは分泌されるのに細胞での虜込みが低下するインスリン抵抗性が
生じます。

そして高血圧、高血糖、脂質異常から糖尿病、心筋梗塞、脳卒中へと連鎖します。

 

糖尿病

健康診断で血糖値を調べますが、それは糖尿病のリスクを調べるためです。
糖尿病で怖いのはいろいろの合併症です。

食べ物や飲み物で取った糖質は、血中でブトウ糖として身体の中を運ばれます。
このブトウ糖を細胞に取り込むときに働くのがインスリンというホルモンです。

その分泌量が落ちてくると細胞がブトウ糖を利用出来ずにエネルギーが十分に
作られません。するとブトウ糖が血液中に残ったまま高血糖の状態になります。

糖尿病は、血管壁や神経の障害を起こしたり、動脈硬化等の血管障害のリスクを
高めることになります。

糖尿病には、1型と2型があり、1型は、原因が良く分かっていません。
2型は、生活習慣がもっとも大きな原因でインスリンの分泌の低下や働きが鈍くて
糖尿病を発症することになります。

日本人のほとんどの糖尿病は、この2型です。
メタボの人は、糖尿病のリスクが高くなります。

糖尿病と診断されたら、自己管理が大変重要になってきます。
糖尿病の特徴や治療法、食事療法や運動療法等について勉強するために
教育入院をすることが勧められています。

合併症にならないためにどのように自己管理すべきかを
学習するために数日間の教育入院は大切です。
歯周病

歯周病は、糖尿病の合併症と言われます。

歯周病は、歯と歯ぐきの間のすき間、所謂歯間ポケットに細菌が住みついて
歯を支えている骨を侵食し、その結果歯が支持を失ってしまう病気です。

歯の根元が炎症をおこし歯石等の手入れを怠ると歯が抜けてしまいます。
歯間ポケットに住みついた歯周病の原因となる細菌を歯周病菌と言います。
歯周病菌には毒素があって、これが血管に侵入すると血管壁を傷つけてコレステロールの
沈着をも促進させるために、畢竟動脈硬化になりやすく、心疾患を起こしやすいと言われている怖い病気です。

糖尿病の人は、この歯周病にかかっていることが多く、時に重症化します。
歯垢を定期的に除去してもらい歯周ポケットが深くなっていないかどうか等
検査してもらう習慣をつけておきましょう。

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