最近、愛煙家は肩身が狭くなるばかりです。
どこでも禁煙マークが貼られて喫煙場所が
限定されていることが普通になりました。
タバコは、アメリカの先住民が吸っていましたが、
それをコロンブスが梅毒と共に本国に持ち帰り
またたく間に世界中に広まったものです。
禁煙するのが困難なのは、タバコの中毒性が
あるからですが、健康に良くないと分かっていても
なかなか止めるのが難しいようです。
タバコで禁煙関連疾患である肺がんや肺気腫、
動脈硬化性疾患等が起きるのは長い期間が
かかります。それだけに因果関係が良く分かりません
でしたが、タバコにメリットはなく有害なだけです。
愛煙家は、タバコに精神鎮静化作用があると言う
かも知れません。
しかしタバコの煙には、4,000種以上の
化学物質が含まれていて、そのうち約60種に発ガン性
があると言われています。
他人が吸った煙を吸う受動喫煙
の弊害も大変怖いものがあります。
ガンのリスクが高いタバコは、
健康で長生きするためには一番の害だと
言えるでしょう。
タバコは、止めましょう。